蛸崎の日

日記を書きます

エスターを見た(考察アリ)

どうも蛸崎(たこさき)です。

映画が見た〜〜〜〜〜い!!!!!!ってなってしまったのでAmazonプライムビデオで「エスター」を見ました。

エスター (吹替版)

エスター (吹替版)

  • ベラ・ファーミガ
Amazon


エスターの簡単なあらすじ
とある家族に養子として招き入れられたエスターはちょっぴり不思議な女の子。エスターが来てからというもの毎日ドタバタの事件連発!?!? 家族はどうなっちゃうの〜〜〜???

という映画です。実際こんなに明るい話じゃないです。

ネタバレ無しで必要なところだけ伝えると、グロ要素はあります。グロ度で言うと「us」ぐらいだと思います。
ただ、それ以上に精神的に来るものがあるのでグロ耐性よりはメンタルと要相談な映画だと思います。

冒頭の出産シーンが一番やばかったです。
母親の死産のトラウマが夢になって現れるのですが、結構メンタルに来る。しんどい。

父親と母親が病院へやってくる。父親は受付をし、母親には車椅子が用意され、押してくれるスタッフに「子供の名前はジェシカにするの」と話しかける。
母親が車椅子の上で陣痛と格闘すると急に血が出て車椅子の通った道が血みどろに。
場面は切り替わり、分娩台。看護師?の女性が「残念ですが……」と切り出し死産であることを告げる。母親はもちろんそんなこと受け入れられないが、麻酔無しで手術は進み胎児を取り出すための吸引が始まる。するとそこにビデオカメラを持ってニコニコと笑う父親。困惑する母親をよそに、看護師が「おめでとうございます!」と言いながら血みどろの胎児を取り上げる。
母親が叫ぶと、目が覚め悪夢だったことが分かる。

これが唐突に始まるのだから訳が分からないです。
なんにも心構えが出来ていないので純度100%のヤバさが襲いかかってきます。
正直このシーンは母親が死産を経験した過去があること、産まれてくるはずの子供の名前がジェシカということを分からせるためのシーンなので飛ばしても特に問題ないと思いました。

そして、亡くなってしまい行き場の無くなった愛情を注ぐために孤児院へ行き、エスターをもらってくるのです。

私がめっちゃ好きなのはマックスという難聴の女の子。
天使みたいなかわいさです。
エスターもめちゃくちゃ美人です。整いすぎてびっくりする。あと演技力が化け物すぎる。当時12歳だったとは信じられない。

あんまり書きすぎるとネタバレになりそうなのでメンタルに余裕があって、グロ耐性がまあまああるって方はぜひ見て欲しいです。

以下ネタバレ
見たことを前提として話します。










このエスター、男に愛されたいという願望がありますがなぜ子供として誘惑するのでしょうか。
父親の反応でもわかる通り子供として愛してしまった以上、女として愛することは難しいです。
最初から大人だと明かして男に近づいた方がいいと思えます。
また、エスターが居たのは精神病院のような場所です。
ホルモンバランスの異常と残虐性にはなんら関係ないのでは無いでしょうか。

ここからは私の考察ですが、エスターが産まれ育った環境で父親から性的虐待を受けていたのではないでしょうか。
しかしエスターは父親からの暴力に慣れてしまい、トラウマにならないどころか依存した。
だからエスターは男に愛されるために子供になってから近づいた。そんな環境で育ったためにエスターには道徳心が芽生えず残虐性だけが増していき、精神に異常をきたした。性的な暴行を受けたせいでホルモンバランスにも異常をきたし成長しなくなった。

そう考えると“父親からの”愛情を欲しがっていたのにも頷ける気がします。

ラストシーンの最終決戦、母親元気すぎません?
あれが母親の愛ってやつなんでしょうか。

未だに心がざわざわします。ミストを見た時以来のざわざわ。がんこちゃんも見たいですね。